ダンナと息子が気まずくなってから、息子は家でご飯を食べなくなった。息子は３月に消防を退職予定なので、今のところ、まだ24時間勤務。夕飯食べるのは２日に１回だから、息子がいる日は多めに作ってた。もちろんメニューも揚げ物とか若者向きのおかずを作る。
息子が食べなくなっておかずが残る…。もちろんお米を炊く量も難しい。でも今日は食べるかも。と思ってついつい作ってしまう。私は夜ご飯を食べないようにしてるから、残ったおかずたちは、朝や昼に消費している。中途半端に残っていくおかず達をその日の気分で少しずつ選ぶとプチビュッフェの気分でちょっと楽しい。
ある日作ったサバの味噌煮、めっちゃ美味しそうに出来て、明日の朝食べよう！とウキウキしていたが、翌朝は食べる気分じゃ無くなってた。それから２日ほど過ぎただろうか、サバの味噌煮はまだ冷蔵庫で出待ちしている。私は胃腸は丈夫なので、日にちが経ったおかずも全然抵抗ない。
困ったことが起こっても、何だかんだ良い方向に考えて進んでいくのが私の良いところかなと思う。
でもさみしいことが一つ。
私は息子とのたわいもないおしゃべりが好きだった。息子は話好きで、昔から友達のことや学校のこととか色々と面白おかしく話してくれた。あるママ友は息子が全然しゃべってくれない。と愚痴り、うちの息子のことを羨ましがっていた。
働き出して息子も仕事に遊びに忙しく、顔を合わせる時間があまりなかったけど、夕飯を食べる時間が唯一ゆっくりしてたので、その時間にあれこれ会話した。息子が夕飯を食べなくなったから、話すことも無くなってしまった。それがさみしい。ダンナはテレビばっかり見てあんまり話さない。つまらんわー。
