今日はバレンタインデー。毎年のことだけど朝からダンナが本命チョコはないのか?とアピールしてくる。
「あるよー。」と先日買ったリンツのチョコをドヤ顔、いやいや、にっこり笑顔でで渡した。
ダンナ、チョコを見てちょっと不満気「ハートが無い」
うそでしょー!そこ?ダンナはハートマークが散りばめられたパッケージのラブリーチョコが欲しかったらしい。出た出たメルヘン男。私はかわいい女じゃないのでダンナの言葉はスルーしてやった。
ダンナ仕事から帰宅。お義父さんにもチョコを渡して、みんなで食べた。みんな美味しいと喜んでくれる。本気で美味しいと思ってるのだろう、例年と反応が全く違う。やっぱり美味しいものは幸せな気持ちにさせてくれるね。
甘い匂いに釣られて、ワンコがおねだりに近寄ってきた。酔っぱらって上機嫌のお父さんが、「こま~(ワンコの名前)ちょっと分けてあげるね」と言う。ちょちょっと待って!犬にチョコレートは厳禁である。もー危ない、危ない。
残りは冷蔵庫に入れててね。とダンナが言う。え、入れなくてよくね?冬だし。冷蔵庫でカチカチに冷えてしまったら、せっかくの口どけの瞬間の幸せが半減するじゃないか。
ちいみや家はチョコを冷蔵庫に保管する習慣があるのだ。
お風呂から上がって、お茶を飲もうと冷蔵庫を開けたら、お義父さんにあげたチョコが目の前にあって笑えた。